臨床研修施設
医療法人財団 健和会 みさと健和病院
東部
282床
2次救急
つくばエクスプレス「三郷中央駅」、JR常磐線「松戸駅」「金町駅」よりバス15分
臨床研修施設
ER型救急
チーム医療
住宅補助有
学会補助有
引越補助
社宅・寮完備
福利厚生充実
車通勤
地域の需要に応える救急・急性期医療を中心とした医療の充実を図り、地域の保健・医療福祉ネットワークの基幹的役割を果たせるように努力しています。実践に基づく研究活動や情報発信を行うとともに、医師の卒後研修と職員の教育・研修を行い、地域医療に貢献できる人材養成に努めます。「医療は主人公である患者さんとの共同作業」の姿勢を大切にし、情報開示とサービスの向上につとめ、安全で信頼出来る医療をすすめます。

内科
みさと健和病院 内科専門研修プログラム
内科
みさと健和病院 内科専門研修プログラム
内科
みさと健和病院 内科専門研修プログラム
初年度は総合内科から。患者さんに寄り添いながら「主治医力」を高める
勤務医と開業医という違いはあるものの、それぞれに内科医の父を持つ大山先生と臼田先生。内科の専門研修プログラムに取り組むお2人に、プログラム選びで重視したポイントや将来のビジョンなどをお聞きしました。
取材日:2024年1月
更新日:2025年04月

大山 梨乃/臼田 涼那おおやま りの/うすだ りょうや
医師期間
専攻医2年目(医師4年目)/ 専攻医1年目(医師3年目)※取材当時
出身大学
高知大学/獨協医科大学
お住まい
三郷市/三郷市
プログラムスケジュール
プログラム指標※インタビュー対象者の個人の主観です
サブスペ未定でも安心。初年度は総合内科からスタート
【大山医師】 父が内科医だったため、子どもの頃から「医師=内科医」というイメージがありました。医学部に入った当初から内科に進むことは決めていて、臨床研修で消化器を回ったときに内視鏡が楽しそうだと思い、サブスぺに消化器を考えるようになりました。こちらのプログラムで内科専門医を取れたら、その後は内視鏡など消化器領域の専門医資格も取る予定でいます。 【臼田医師】 僕の父は内科の開業医で、自分も将来は地域医療に携わりたいと考えています。当院の臨床研修でもお世話になったのですが、診療科の垣根が低くて何でも相談しやすく、内科以外も幅広く学べるところを魅力に感じました。僕はまだサブスペが決まっていないので、専攻医1年目に総合内科を経験できること、こちらの希望に沿ったプログラムにできるのもありがたいなと思っています。

患者さんの気持ちに寄り添いながら「主治医力」を高める
【大山医師】 当院は大学病院などに比べると医師の数が少ないものの、そのぶん治療方針を自分で考えて実践できる「主治医力」が鍛えられるように思います。上の先生方にも気軽に相談できますし、内科だけでなく外科の先生方との距離も近いです。当直は月に3~4回ですから、人数が少ないからといって忙し過ぎることはありません。今も忘れられないのは、間質性肺炎の男性患者さんを担当したことです。患者さんには末期がんを患う奥様がいらしたのですが、ご主人が入院したことで離れ離れになってしまったんですね。主治医だった私は、奥様を当院に受け入れようといろいろな所に掛け合い、最終的にお2人を引き合わせることができた時はやりがいを感じました。患者さんの思いに寄り添うような診療ができるのは、当院ならではだと思います。

地域に根ざした「かかりつけ医」を目指して経験を積む
【臼田医師】 大山先生は僕より1つ年上で話しやすく、担当患者さんに胃ろうを導入する際に相談に乗ってもらうなど頼りになる存在です。当院はスタッフ全員の顔と名前が分かるような風通しの良さがある反面、専門医がいない病気については院内で解決するのが難しいケースもあります。しかし大学病院に比べて規模が小さいからといって、決して学びの機会が少ないわけではありません。僕も主治医として、立ち上がることも難しかった患者さんが「ビタミン欠乏」だと突き止めたことがありました。精神的にも不安定だった患者さんにビタミン補充療法などを行い、患者さんが再び歩けるようになった時は本当にうれしかったです。僕は将来、地域に根ざした「かかりつけ医」になることが目標なので、患者さんの背景にあるものを踏まえて治療方針を立てられるようになれば大きな強みになると思っています。

1日のスケジュール
07:50
出勤
08:00
病棟回診
08:40
朝会
08:45
患者振り分け
09:00
外来
13:30
昼休憩
14:30
病棟業務
17:00
退勤
遅くとも19:00までに退勤