埼玉医科大学病院・連携施設 精神科 専⾨研修プログラム
川越比企
埼玉医科大学病院
●本研修プログラムの特徴は、基幹施設を中心として、我が国の実地臨床で遭遇するケースを網羅的に
バランスよく体験できることである。その網羅性は、広さと深さを両立している。
1.基幹施設での研修 基幹施設である埼玉医科大学病院 神経精神科・心療内科は2病棟78床と大学病院としては規模が大きく、一つは精神科救急入院料を算定する高規格の専門病棟、もう一つも精神科急性期医師配置加算を算定し精神身体合併症医療等に対応する専門的な病棟である。
埼玉県内の精神科医療救急医療体制において重要な役割を果たしており、精神身体合併症患者の24時間365日常時対応施設として県内唯一の指定を受けている。こうした「最後の砦」としての役割を若手からベテランに至るまでが能動的な気概をもって受け止めている。
その姿勢が、当科における診療の広さ、そして表面的に流されぬ深さに繋がっている。
治療抵抗例にも積極的に対応する気分障害専門外来、きめ細かな診療が求められる児童青年期専門外来、大学病院精神科では稀なてんかん専門外来等を精力的に展開しているのも、こうした姿勢に由来している。
なお当科では重症例のみならず、軽症~中等症の一般的な症例も子供から高齢者まで幅広く診療しており、将来医院開業を検討している医師に必要な研修も十分行うことができる。
2.連携施設での研修 本プログラムの連携施設は多彩である。埼玉医科大学総合医療センターでは、コンサルテーション・リエゾンや一般外来を主体とした幅広い外来中心の診療が体験できる。
埼玉医科大学国際医療センターでは、精神腫瘍科において癌患者およびその家族の精神的ケアを体験することができるほか、救命救急センターにおけるコンサルテーション・リエゾン診療を通じて自殺企図症例等への対応を経験できる。
当院と同じ敷地内にある丸木記念福祉メディカルセンターでは、慢性期の精神疾患、認知症疾患医療センター、重症心身障害、などの診療が体験できる。
県立精神医療センターでは、医療観察法病棟での診療、薬物依存の専門診療など、大学病院では学び難い症例を経験出来る。
バランスよく体験できることである。その網羅性は、広さと深さを両立している。
1.基幹施設での研修 基幹施設である埼玉医科大学病院 神経精神科・心療内科は2病棟78床と大学病院としては規模が大きく、一つは精神科救急入院料を算定する高規格の専門病棟、もう一つも精神科急性期医師配置加算を算定し精神身体合併症医療等に対応する専門的な病棟である。
埼玉県内の精神科医療救急医療体制において重要な役割を果たしており、精神身体合併症患者の24時間365日常時対応施設として県内唯一の指定を受けている。こうした「最後の砦」としての役割を若手からベテランに至るまでが能動的な気概をもって受け止めている。
その姿勢が、当科における診療の広さ、そして表面的に流されぬ深さに繋がっている。
治療抵抗例にも積極的に対応する気分障害専門外来、きめ細かな診療が求められる児童青年期専門外来、大学病院精神科では稀なてんかん専門外来等を精力的に展開しているのも、こうした姿勢に由来している。
なお当科では重症例のみならず、軽症~中等症の一般的な症例も子供から高齢者まで幅広く診療しており、将来医院開業を検討している医師に必要な研修も十分行うことができる。
2.連携施設での研修 本プログラムの連携施設は多彩である。埼玉医科大学総合医療センターでは、コンサルテーション・リエゾンや一般外来を主体とした幅広い外来中心の診療が体験できる。
埼玉医科大学国際医療センターでは、精神腫瘍科において癌患者およびその家族の精神的ケアを体験することができるほか、救命救急センターにおけるコンサルテーション・リエゾン診療を通じて自殺企図症例等への対応を経験できる。
当院と同じ敷地内にある丸木記念福祉メディカルセンターでは、慢性期の精神疾患、認知症疾患医療センター、重症心身障害、などの診療が体験できる。
県立精神医療センターでは、医療観察法病棟での診療、薬物依存の専門診療など、大学病院では学び難い症例を経験出来る。
研修スケジュール
概要
募集予定人数
10名 (募集あり)
当科病床数
精神科
78床
当科患者数
外来患者数
126名
入院患者数
56名
医師数
総医師数
22名
指導医数 : 6 名
専門医数 : ー
専攻医数 : ー