埼玉県専門研修プログラムNavi

埼玉県総合医局機構 KOBATON.med

臨床研修施設

社会福祉法人 恩賜財団済生会支部 埼玉県済生会 済生会川口総合病院

南部

424床

2次救急

JR京浜東北線「西川口駅」より徒歩8分

臨床研修施設

がん拠点・連携

住宅補助有

学会補助有

社宅・寮完備

福利厚生充実

自由度高い

託児所有

転勤なし

私たちは、未来に向かう設計図を描く皆さんと共に悩み、寄り添い歩む後期・専攻医研修を目指しています。
プロフェッショナルへの第一歩を私たちの病院で始めてみませんか。

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内科

埼玉県済生会川口総合病院内科専門研修プログラム

「完全オーダーメイド」の専門研修プログラムで内科専門医を目指す

内科

埼玉県済生会川口総合病院内科専門研修プログラム

「完全オーダーメイド」の専門研修プログラムで内科専門医を目指す

臨床研修終了後、内科専門医を目指して専門研修プログラムに取り組む大久保先生。済生会川口総合病院を選んだ決め手は「完全オーダーメイド」の自由度の高さだったそう。魅力あふれるプログラムの中身を教えていただきます。

大久保 竣介おおくぼ しゅんすけ

医師期間

専攻医1年目(医師3年目)※取材当時

出身大学

プログラムスケジュール

研修先の病院名、診療科、特に注力する研修等
論文、院外活動など
医師3年目
済生会川口総合病院 内科ローテーション
医師4年目
帝京大学 ※予定
医師5年目
未定

プログラム指標※インタビュー対象者の個人の主観です

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忙しさ
指導体制
経験値
自身の裁量権
自己研鑽の時間
福利厚生
WLB

プログラム選びの決め手は、圧倒的な自由度の高さ

臨床研修が終わると循環器や消化器など自分の専門を決め、その領域の知識を深めていくのが一般的だと思います。僕の場合は2年かけていろいろな科を見て回ったものの、自分の進路をはっきり決めることができなくて…。臨床研修を通じて「全身を診られる力をつけたい」と感じたこともあって、改めて内科全般を学び直そうと思いました。こちらのプログラムは何といっても自由度の高さが魅力でした。プログラム1年目の今年は救急―呼吸器―消化器と回って、今は腎臓内科で研修をしています。この後は循環器と糖尿病・内分泌内科をそれぞれ2か月ずつ、1年間で6つの診療科を経験させてもらうことになっています。都内にあるほとんどの病院があらかじめプログラムの詳細を決めているのに対し、川口総合病院はほぼ完全オーダーメイドです。

主導権を握るのは自分。だから将来のことをじっくり考えられる

今のところプログラム2年目は帝京大学でお世話になる予定で、当院にはない血液・神経・総合内科といったところを中心にいくつかの科をローテーションで回りたいと思っています。その次の年はまだ決めていないのですが、病院からは「先生の人生だから自由にしていいよ」と言ってもらえているので、こちらが希望を出せばほぼ間違いなく実現すると思います。当院に戻ってまた内科ローテーションをするかもしれませんし、自分が進みたい分野が明確になれば、その道を究めるためのサポートをしていただけるでしょう。今のところ忙し過ぎて勉強する時間がないといったこともなく、お給料もお休みもしっかりいただけているので、不満はまったくありません(笑)。

チームの一員として支えてもらい、成長していることを実感

2カ月ごとにいろいろな科を回ってきて、平均すると常時5~10人の患者さんを担当している感じになるでしょうか。治療などは基本的に上の先生と一緒に行うことになりますが、たまたま自分一人のときに救急患者さんがいらっしゃると、ほかの科の先生方が手伝ってくださることもあります。また、脳梗塞の患者さんにひどい貧血があることが分かり、内視鏡をはじめとした検査によって適切な診断・治療につなげられたのも周囲の協力があったからです。専攻医の自分にとしては折々にサポートいただけることがありがたいですし、非常に勉強になります。今も時間があると救急科やICUを覗いたり、忙しい時はお手伝いをしたりしますが、どの科に行っても雰囲気のよさを感じます。

Schedule 1日のスケジュール

08:20

出勤

08:30

回診

09:00

病棟業務

12:00

昼休み

13:00

病棟業務

16:00

上級医と1日の振り返り

16:45

業務終了後、自主的な勉強・研修医へのレクチャーなど

18:00

退勤

Cases 経験症例

●平均担当患者数 5~10人

整形外科

埼玉県南部整形外科専門研修プログラム

研修は基本的に埼玉県南部エリア限定。脊椎疾患を中心に多くの手術を執刀

整形外科

埼玉県南部整形外科専門研修プログラム

研修は基本的に埼玉県南部エリア限定。脊椎疾患を中心に多くの手術を執刀

整形外科の父と同じ道を選び、これまで数多くの手術を執刀した井上先生。プログラム選びでは「いかに多くの症例を経験できるか」を重視したそう。脊椎・脊髄疾患手術件数トップレベルの病院に勤務する井上先生の充実した生活に迫ります。

井上 眞太郎いのうえ しんたろう

医師期間

専攻医3年目(医師5年目)※取材当時

出身大学

プログラムスケジュール

研修先の病院名、診療科、特に注力する研修等
論文、院外活動など
医師3年目
埼玉石心会病院(6カ月間)/東京医科歯科大学(6カ月間)
医師4年目
埼玉県立がんセンター
医師5年目
済生会川口総合病院

プログラム指標※インタビュー対象者の個人の主観です

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忙しさ
指導体制
経験値
自身の裁量権
自己研鑽の時間
福利厚生
WLB

腰を落ち着けてスキルを磨ける埼玉県南部限定プログラム

父が埼玉県内で整形外科を開業していることもあり、その影響も受けて整形外科に進みました。埼玉県南部整形外科専門研修プログラムは研修先が埼玉南部のエリアに絞られているので、多くの症例を経験できる一方で引っ越しなどの煩わしさがないことも魅力でした。済生会川口総合病院は臨床研修でもお世話になっていて、整形外科の雰囲気のよさは分かっていましたし。母校の大学なども含めて検討したうえで、最終的にこちらのプログラムを選びました。今のところ自分が思い描いたとおり多くの手術を担当し、整形外科領域を幅広く経験できています。「絶対に都内で働きたい!」というのでなければ、かなりおすすめのプログラムだと思います。

執刀医として多くの手術を経験できることが一番の魅力

プログラム1年目の研修先は、狭山市にある埼玉石心会病院と東京医科歯科大学が半年ずつでした。大学ではあくまでも助手の立場でしたが、埼玉石心会病院では半年間で100例を超える手術を執刀しました。続く2年目は埼玉県立がんセンターで年間150例ほどの手術を執刀。3年目の今年は最終的に脊椎・脊髄疾患150例、手外科疾患が80例くらい執刀することになると思います。川口総合病院は脊椎・脊髄疾患手術の症例数が国内トップレベル、なおかつ指導体制も万全ですから、多くの症例を経験したいと考えていた自分にとっては理想的な環境です。自分が手がけた手術によって患者さんのQOLが高まることに何よりのやりがいを感じます。

有休が取得しやすく、プライベートも充実

済生会川口総合病院は二次救急指定病院のため、重傷外傷患者は少ない一方、専門である脊椎・脊髄疾患と手外科疾患の患者さんに集中して取り組むことができます。病院は土曜・日曜が休診になりますが、当直やオンコール当番などでひと月に2~3日は土日出勤があるでしょうか。事前に情報を共有しておけば有休も普通に取れますし、平均して午後6時には病院を後にできることがほとんどです。もちろん緊急オペが入って帰りが夜中近くになる…といったことがないわけではありませんが、予定があれば定時の5時に帰ることも可能です。しっかり仕事をすれば、後は自分の裁量でプライベートを充実させることもできる…そうした意味でも働きやすい環境が整っていると感じます。

Schedule 1日のスケジュール

08:20

~8:30 出勤

09:00

手術 または 外来

※業務内容は日によって異なる

18:00

退勤

Cases 経験症例

●脊椎・脊髄疾患 約150例
●手外科疾患 約80例

小児科

埼玉県済生会川口総合病院小児科専門研修プログラム

小児科の専門研修プログラムに取り組みつつ、オールラウンドな医師を目指す

小児科

埼玉県済生会川口総合病院小児科専門研修プログラム

小児科の専門研修プログラムに取り組みつつ、オールラウンドな医師を目指す

「患者さんの全身を診たい」と医師を志した川本先生は、急性期から慢性期まで幅広く経験を積めることに魅力を感じて小児科を選んだと言います。仕事のみならずプライベートも充実した様子の川本先生に、プログラム選びのポイントや現在の働きぶりなどを伺います。

川本 健太かわもと けんた

医師期間

専攻医1年目(医者3年目)※取材当時

出身大学

順天堂大学

お住まい

賃貸、外部病院の場合は自分で賃貸を探します

将来の目標

オールラウンドな医師になること

プログラムスケジュール

研修先の病院名、診療科、特に注力する研修等
論文、院外活動など
医師3年目
埼玉県済生会川口総合病院
*地方会、川口市小児科部会などでの発表があります。
医師4年目
埼玉医科大学国際医療センター(小児腫瘍科)6ヵ月 土屋小児病院 6ヵ月
*ローテート順は各自で決めることができます。
医師5年目
埼玉医科大学総合医療センター(PICU)6ヵ月

プログラム指標※インタビュー対象者の個人の主観です

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忙しさ
指導体制
経験値
自身の裁量権
自己研鑽の時間
福利厚生
WLB

コモンディジーズを中心に、必要症例をもれなくカバー

僕は患者さんの全身を診られるようになりたいと思っていて、自分の専門を決める際には選択肢の一つとして救急科も考えていました。その中で小児科を選んだのは、急性期・慢性期を問わずさまざまな症例を経験できるところにやりがいを感じたからです。僕は埼玉県の奨学金制度を利用していることもあって、いずれは地域医療に携わりたいという考えがあります。当院は小児の在宅医療にも力を入れていますし、いわゆるコモンディジーズを中心にさまざまな疾患を診られるところがいいなと思いました。また、こちらのプログラムに参加できる専攻医は毎年2人までですから、豊富かつ多彩な症例を経験できるのも魅力です。実際に専攻医1年目の段階で必要症例をもれなくカバーできていますから、このプログラムを選んで間違いなかったと思います。

市中病院をベースに大学病院も経験できる専門研修プログラム

専門研修プログラムを選ぶとき、大学病院にするか、市中病院にするかで迷う人は多いでしょう。僕は地域医療に携わりたいという気持ちがあったので市中病院に決めましたが、当院で経験できない小児腫瘍科やPICUなどは、専攻医2年目と3年目に埼玉医科大学総合医療センターで勉強させていただく予定です。市中病院と大学病院を回り、3年間かけて一般診療から高度医療まで経験できることは大きなメリットだと感じます。実際にこのプログラムに取り組み、現在は病棟医長を務めていらっしゃる先生が本当にプロフェッショナルなんです。「済生会一筋」で経験を積んだ先生に少しでも近付けるように、僕もしっかりと知識と経験を積み重ねたいと思っています。

院内保育室を完備!グループ診療だからメリハリのある働き方が可能

小児科はグループ制で診療しており、当直は月に4回ほどありますが、プライベートな時間はしっかり確保できます。毎朝8時半に出勤し、多少遅くなることはあっても午後5時半には病院内に僕の姿はありません(笑)。昨年結婚した時も、新婚旅行で1週間のお休みをいただきましたし、夏休みは連続して8日間取得することが可能です。当院にはママさん医師もたくさんいらっしゃいますが、子どもが病気になれば気兼ねなく休みを取れる環境で、男性の僕も育休を取ろうと思えば1カ月は休めるはずです。子どもを育てながら働くのは大変なことですが、当院には院内保育室があるので安心して子どもを預けることができ、その点でも恵まれているのではないでしょうか。僕はこの病院を若い世代から盛り上げていきたいと思っているので、一人でも多くの方に仲間になってもらえたらうれしいです!

Schedule 1日のスケジュール

08:30

出勤

入院患者さんの、夜間の情報収集や診察を行います

08:45

チャート回診

09:00

回診

09:30

病棟業務

週に1日初診外来を担当します。その日は救急車で来院された方や紹介状をご持参の方を対応します。 週に1日産科当番があります。その日は帝王切開(当院では帝王切開全例に小児科医が立ち会います)や産科病棟の新生児対応を行います。 年に2回ほど、市の3歳時健診を行いに行きます。

16:00

回診

入院患者さんのその日の検査や状態を確認し、明日以降の予定を確認してから、回診を行います

17:00

退勤

Cases 経験症例

●平均担当患者数 5~10人
21trisomy、1型糖尿病、周期性嘔吐症、低血糖症、Hirschsprung病、急性虫垂炎、思春期早発症、川崎病、IgA血管炎、全身性エリテマトーデス、細菌性腸炎(カンピロバクター、腸チフス)、ウイルス性胃腸炎(アデノ)、新生児一過性多呼吸、呼吸窮迫症候群、胎便吸引症候群、新生児仮死、多血症、新生児黄疸、新生児無呼吸発作、早産時、低出生体重児、細菌性髄膜炎、菌血症、蜂窩織炎(四肢、眼窩隔膜前)、気管支喘息、喉頭軟化症、細気管支炎、クループ症候群、気胸、感染性肺炎、急性中耳炎、急性リンパ節炎、アナフィラキシー、食物アレルギー、新生児乳幼児消化管アレルギー、心室中隔欠損症、末梢性肺動脈狭窄症、川崎病の心血管障害、卵巣捻転、起立性調節障害、鉄欠乏性貧血、ネフローゼ症候群、急性糸球体腎炎、尿路感染症(膀胱炎、腎盂腎炎、急性巣状細菌性腎炎)、熱性けいれん、胃腸炎関連けいれん、てんかん、自閉症スペクトラム障害
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