臨床研修施設
草加市立病院
東部
380床
2次救急
東武スカイツリーライン「草加駅」より徒歩18分/バス5分
臨床研修施設
学会補助有
時間外手当
男性育休
症例数が多い
福利厚生充実
自由度高い
託児所有
当院は埼玉県東部医療圏の中心的な急性期病院であり、一人の医師が急性期から慢性期まで幅広い疾病郡を数多く経験できます。
知識や技能に偏らず全人的な医療を実践できる能力を持つ内科専攻医を育成します。

内科
草加市立病院 内科専門研修プログラム
内科
草加市立病院 内科専門研修プログラム
内科
草加市立病院 内科専門研修プログラム
糖尿病・甲状腺疾患+αの魅力。半年間の内科ローテで多彩な症例を経験
経験症例数不足を感じていた山田先生は、内科ローテーションが組み込まれていることに魅力を感じて草加市立病院のプログラムを選んだそう。現在は内分泌・代謝内科に勤務する山田先生に、プログラムの中身などを詳しくお聞きします。
取材日:2023年11月
更新日:2025年04月

山田 彩水やまだ あやみ
医師期間
専攻医2年目(医師4年目)※取材当時
出身大学
東京医科歯科大学
お住まい
草加駅近辺
プログラムスケジュール
プログラム指標※インタビュー対象者の個人の主観です
半年間の内科ローテーションで多彩な症例を経験
もともと内科を志望していたのですが、人の死に直面する診療科は自分には向いていないかな…と。内分泌・代謝内科で担当する糖尿病はほかの診療科と連携して治療を進めていく場面が多くあるので、内科全般の幅広い知識を得られるのではないかと考えてこの科を選びました。こちらのプログラムは1年目に内科のローテンションがあり、自分の所属先以外の科を3つ選んで2カ月ずつ研修します。自分の専門外の症例を広く経験できるところが特徴で、私がこちらのプログラムを選んだのもたくさんの症例に関わりたいと考えてのことでした。内科ローテーションのために内分泌・代謝内科への正式配属は半年遅れますけれど、「症例が足りないな」と感じている人にはおすすめかもしれません。

残業なしで定時に帰宅。メリハリのある働き方が可能
内分泌・代謝内科で主に扱うのは、教育入院や高血糖で緊急入院なさる糖尿病患者さんです。急患対応は週に1~2人といったところで、担当患者さんはMAXで8人くらいでしょうか。業務内容は曜日ごとに異なりますが、外来診療や予約外の患者さんの対応を終えると病棟業務に移り、毎日ほぼ定時(午後5時)に帰ることができています。毎月第1・第3土曜日は診療日のため出勤となりますが、休日の電話対応も月に1回あるかどうかなので、オン・オフをしっかり切り替えてメリハリのある働き方をしたい人にはぴったりだと思います。残業がほとんどなくて有休も取りやすい、さらに職場内のコミュニケーションも良好で、私にとっては理想的な環境です(笑)。

診療科の垣根が低く、気軽に相談できる環境が魅力
私が以前担当した糖尿病患者さんの中に、認知症のためにご自分でインスリン注射ができない高齢患者さんがいらっしゃいました。この時は看護師やソーシャルワーカーなどの多職種連携で問題解決に努めたのですが、ただ単に病気を治すだけでなく、患者さんを取り巻く環境整備に取り組むことも内分泌・代謝内科ならではのことだと思います。当科は医師の数こそ多くありませんが、そのぶんカンファレンスなどでしっかりコミュニケーションを取ることができます。また、初年度の内科ローテーションのおかげで他科の先生方にも気軽に相談できるので、非常にやりやすいです。病院全体としても診療科の垣根が低いように感じますし、とにかく働きやすい職場であることは間違いありません。

1日のスケジュール
08:15
出勤
08:30
病棟業務
09:00
~14:00 当科外来(週1回)
09:00
~13:00 インチャージ/地域連携・予約外患者対応(週2回)
09:00
~15:00 総合内科外来(隔週・週1回)
※日中業務は曜日により異なる
15:00
病棟業務
※午後に1~2時間程度のカンファレンスあり(週1回)
17:00
退勤