埼玉県立精神医療センター
県央
183床
3次救急
埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)「丸山駅」より徒歩8分
3次救急
チーム医療
学閥なし
症例数が多い
福利厚生充実
託児所有
転勤なし
週休2日以上
当センターは新専門医制度専門研修(精神科領域)基幹施設に認定されており、精神保健指定医の取得も可能です。
加えて、在籍するスタッフが資格取得に向けて皆さんを手厚くサポートします。
依存症の治療を学びたい方、児童・思春期事例と関わりたい方、急性期や医療観察法事例の社会復帰に興味がある方、チーム医療に積極的に関わってみたい方など、やる気のある皆様のご応募をお待ちしております。
精神科
埼玉県立精神医療センター 精神科専門医研修プログラム
精神科
埼玉県立精神医療センター 精神科専門医研修プログラム
精神科
埼玉県立精神医療センター 精神科専門医研修プログラム
働き心地抜群の精神科単科病院。多職種によるチーム医療で患者さんを支える
精神科救急に携わりたいとの思いで、埼玉県立精神医療センターを選んだ栗原先生。「ほかの病院を回ったとしてもまた戻って来たい」と話すセンターの魅力や、患者さんとのエピソードなどをお聞きしました。
更新日:2024年01月
栗原 郁奈子くりはら かなこ
医師期間
専攻医2年目(医師4年目)
出身大学
日本医科大学
お住まい
病院から約30分
将来の目標
精神科救急で頑張る
プログラムスケジュール
プログラム指標※インタビュー対象者の個人の主観です
豊富な症例を経験できるのは精神科単科病院ならでは
大学6年の時の病院実習で精神科を回り、患者さんの人生に触れたことをきっかけに精神科志望になりました。同じ病気であっても背景にあるものはそれぞれ違って、患者さんが抱える思いもさまざまです。なぜ病気を発症するのか、患者さんの体の中で何が起こっているのかが非常に興味深くて、この分野をより深く学びたいと思いました。こちらの専門研修プログラムを選んだのは、精神科領域をもれなく経験できると感じたからです。埼玉県立精神医療センターは精神科の単科病院であり、急性期、救急、依存症、小児精神、医療観察などさまざまな病棟があります。ここにいれば必要症例の殆どを経験できるので、ほかの病院から当センターに研修に来る人がいるほどです。
チーム医療で患者さんを支える
当センターでは医師、看護師、ソーシャルワーカー、作業療法士、臨床心理士がチームとなり治療に携わります。急性期で症状の強い患者さんを対応する際には、病棟スタッフで事前に話し合い、常に安全な診療を提供出来るよう心掛けています。以前の私は病気を治すことに一生懸命でしたが、最近は「その人らしさ」を大事にしようと考えるようになりました。患者さんの世界観を共有することはとても難しいですが、会話の節々に現れる思いや価値観、得意なことや大切にしていることから退院後の生活をイメージして、多職種チームで治療しています。チームメンバーや病棟スタッフ、それぞれの視点を合わせることで治療の可能性が広がっていくことを実感しています。
職場全体が優しい雰囲気に包まれ、働き心地は抜群
精神科は医師や看護師、作業療法士といった多職種連携によるチーム医療が基本ですが、とにかくみなさん優しくて、何でも相談しやすいので助かっています。スタッフ同士がすれ違う時に「おはようございます」「お疲れ様」と、自然にあいさつを交わすところも素敵だなと思います。私は今、自分のやりたいことをできていて、すごく忙しいわけでもなくて、有休を申請すれば快く受け入れてくださって…と、職場はとても居心地が良いです。精神科医療に携わる人は、自分自身のメンタルを良好に保つ必要があると言われますが、ここはスタッフの方々が温かくて本当に理想的な環境だと思います。欠点を挙げるなら、当直室が少々ほこりっぽく感じるのですが(笑)間もなくリニューアルされるようです。
1日のスケジュール
08:20
出勤
08:30
病棟で朝の申し送り
前日の患者さんの状態を夜勤看護師が申し送ります。
09:00
病棟診察、外来診察など
患者さんと病棟で遊んだり病棟外を散歩することもあります。
12:30
昼休憩
ゆっくり休憩できます。当直の日は検食がでます。
13:30
病棟で昼の申し送り
午前中の患者さんの状態を看護師が申し送ります。検討事項があるときは多職種で相談をします。
14:00
病棟診察、外来診察など
15:00
病棟プログラム参加(児童病棟のみ)
レクリエーション(工作、運動、調理など)、ゲームの会、話し合いの会、畑部などのプログラムがあります。
※月:医局会 ※水:新患カンファレンス/勉強会(月1回) ※金:勉強会
17:15
退勤