埼玉県専門研修プログラムNavi

埼玉県総合医局機構 KOBATON.med

埼玉県立小児医療センター

さいたま

316床

3次救急

JR京浜東北線、宇都宮線、高崎線「さいたま新都心駅」より徒歩5分

3次救急

がん拠点・連携

女性多い

時間外手当

社宅・寮完備

託児所有

転勤なし

駅チカ

隣接するさいたま赤十字病院と緊密に連携し、母体・胎児・新生児のあらゆる疾患に対応できる総合周産期母子医療センター、高度救命救急センターと連携した小児救命救急センターとしての役割も果たしています。
その他、小児がん拠点病院として、小児がん患者・家族が安心して適切な治療や支援を受けられる環境の充実を図っています。

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小児科

埼玉県立小児医療センター小児科専門研修プログラム

ママ医師として仕事と育児を両立。恵まれた環境で小児科専門医を目指す

小児科

埼玉県立小児医療センター小児科専門研修プログラム

ママ医師として仕事と育児を両立。恵まれた環境で小児科専門医を目指す

1歳の娘を育てながら小児科の専門研修プログラムに取り組む加藤先生。出産後2カ月で現場に復帰し、「周りの方々に支えていただいている」と話す加藤先生に、今後の展望などをお聞きしました。

加藤 実咲かとう みさき

医師期間

専攻医2年目(医師4年目)

出身大学

東京女子医科大学

お住まい

群馬県高崎市

将来の目標

地域医療に従事すること

プログラムスケジュール

研修先の病院名、診療科、特に注力する研修等
論文、院外活動など
医師3年目
埼玉県立小児医療センター NICU(3カ月)HCU/ER(2カ月)感染免疫・アレルギー科、代謝・内分泌科
出産、論文テーマ決め
医師4年目
埼玉県立小児医療センター(放射線科、神経科、腎臓科、消化器・肝臓科、血液・腫瘍科)/上尾中央総合病院
論文投稿、学会参加
医師5年目
埼玉県立小児医療センター(総合診療科、遺伝科)/済生会川口総合病院
学会発表予定

プログラム指標※インタビュー対象者の個人の主観です

0
1
2
3
4
5
忙しさ
指導体制
経験値
自身の裁量権
自己研鑽の時間
福利厚生
WLB

高度な専門知識を身につけ、地域医療に貢献したい

周産期医療に興味を持っていたため、産婦人科に進むか、小児科に進むか迷いました。その中で小児科を選んだのは、未来ある子どもたちをしっかり診られるようになりたいという気持ちからでした。当センターはNICUやHCUをはじめ各科で高度な医療が行われていて、県内はもとより全国から患者さんが訪れます。その一方で先輩後輩の関係性がとても良く、全体的に和やかな雰囲気があります。指導の先生方も優しく熱心なのが印象的で、こちらでお世話になろうと思いました。実は私は大学進学時に奨学金を申請していて、将来的に深谷赤十字病院で働くことが決まっています。そのためこの3年間で高度医療の現場を知り、ここで働く医師の考えを理解することで、いつか自分の知識や経験を地域医療に役立てたいと思っています。

自由度の高いプログラムが魅力。どこで・どれだけ学ぶかは自分次第

当センターのプログラムは、初年度にNICUを3カ月、HCU/ERを2カ月、総合診療科+内科6科を回ることだけが決まっていて、それ以外は自由に組み立てられるようになっています。内科のローテンションについても、回る順番やどの科を回るかなどは全て自分たちで決められます(相談は必要)。地域実習は1カ月単位で回ることができ、私は上尾中央総合病院と済生会川口総合病院を選びました。いろいろな病院を見て回ってコモンディジーズを経験することもできるフレキシブルさは、ほかの専攻医たちとも「いいよね」と言い合っているところです。自分の進むべき道をきちんと決めたうえでプログラムに取り組むことができれば、よりいっそう充実した3年間を過ごせると思います。

ママ医師に優しい環境に恵まれ、仕事と育児を両立

私は循環器内科医の夫との間に娘がおり、専攻医1年目に出産して産後2カ月で現場に復帰しました。復帰の際は仕事と育児を両立していけるのか、とても不安でした。しかし、みなさん小児医療に携わっているだけあって子育てに対する理解があり、娘に何かあった時もイヤな顔一つせずに理解してくださるので本当にありがたいです。また、事務の方は産休や育休などいろいろな支援制度を教えてくださり、みなさんに支えていただいていることを実感します。当直は月に3~4回あるものの専攻医にオンコールはありません。お給料も十分にいただけているので、今のところ不安や不満はまったくありません。

Schedule 1日のスケジュール

07:30

出勤

07:45

病棟患者さんの血液検査

08:30

zoomで朝カンファレンス

08:45

サマリなど

09:00

病棟業務(カルテ、髄注、マルクなど)

13:30

病理カンファレンス

14:30

病棟カンファレンス

15:00

病棟業務

17:15

退勤

Cases 経験症例

●平均担当患者数 6人
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