埼玉県立小児医療センター
さいたま
316床
3次救急
JR京浜東北線、宇都宮線、高崎線「さいたま新都心駅」より徒歩5分
3次救急
がん拠点・連携
女性多い
時間外手当
社宅・寮完備
託児所有
転勤なし
駅チカ
隣接するさいたま赤十字病院と緊密に連携し、母体・胎児・新生児のあらゆる疾患に対応できる総合周産期母子医療センター、高度救命救急センターと連携した小児救命救急センターとしての役割も果たしています。
その他、小児がん拠点病院として、小児がん患者・家族が安心して適切な治療や支援を受けられる環境の充実を図っています。
小児科
埼玉県立小児医療センター小児科専門研修プログラム
小児科
埼玉県立小児医療センター小児科専門研修プログラム
小児科
埼玉県立小児医療センター小児科専門研修プログラム
ママ医師として仕事と育児を両立。恵まれた環境で小児科専門医を目指す
1歳の娘を育てながら小児科の専門研修プログラムに取り組む加藤先生。出産後2カ月で現場に復帰し、「周りの方々に支えていただいている」と話す加藤先生に、今後の展望などをお聞きしました。
更新日:2024年02月
加藤 実咲かとう みさき
医師期間
専攻医2年目(医師4年目)
出身大学
東京女子医科大学
お住まい
群馬県高崎市
将来の目標
地域医療に従事すること
プログラムスケジュール
プログラム指標※インタビュー対象者の個人の主観です
高度な専門知識を身につけ、地域医療に貢献したい
周産期医療に興味を持っていたため、産婦人科に進むか、小児科に進むか迷いました。その中で小児科を選んだのは、未来ある子どもたちをしっかり診られるようになりたいという気持ちからでした。当センターはNICUやHCUをはじめ各科で高度な医療が行われていて、県内はもとより全国から患者さんが訪れます。その一方で先輩後輩の関係性がとても良く、全体的に和やかな雰囲気があります。指導の先生方も優しく熱心なのが印象的で、こちらでお世話になろうと思いました。実は私は大学進学時に奨学金を申請していて、将来的に深谷赤十字病院で働くことが決まっています。そのためこの3年間で高度医療の現場を知り、ここで働く医師の考えを理解することで、いつか自分の知識や経験を地域医療に役立てたいと思っています。
自由度の高いプログラムが魅力。どこで・どれだけ学ぶかは自分次第
当センターのプログラムは、初年度にNICUを3カ月、HCU/ERを2カ月、総合診療科+内科6科を回ることだけが決まっていて、それ以外は自由に組み立てられるようになっています。内科のローテンションについても、回る順番やどの科を回るかなどは全て自分たちで決められます(相談は必要)。地域実習は1カ月単位で回ることができ、私は上尾中央総合病院と済生会川口総合病院を選びました。いろいろな病院を見て回ってコモンディジーズを経験することもできるフレキシブルさは、ほかの専攻医たちとも「いいよね」と言い合っているところです。自分の進むべき道をきちんと決めたうえでプログラムに取り組むことができれば、よりいっそう充実した3年間を過ごせると思います。
ママ医師に優しい環境に恵まれ、仕事と育児を両立
私は循環器内科医の夫との間に娘がおり、専攻医1年目に出産して産後2カ月で現場に復帰しました。復帰の際は仕事と育児を両立していけるのか、とても不安でした。しかし、みなさん小児医療に携わっているだけあって子育てに対する理解があり、娘に何かあった時もイヤな顔一つせずに理解してくださるので本当にありがたいです。また、事務の方は産休や育休などいろいろな支援制度を教えてくださり、みなさんに支えていただいていることを実感します。当直は月に3~4回あるものの専攻医にオンコールはありません。お給料も十分にいただけているので、今のところ不安や不満はまったくありません。
1日のスケジュール
07:30
出勤
07:45
病棟患者さんの血液検査
08:30
zoomで朝カンファレンス
08:45
サマリなど
09:00
病棟業務(カルテ、髄注、マルクなど)
13:30
病理カンファレンス
14:30
病棟カンファレンス
15:00
病棟業務
17:15
退勤