臨床研修施設
社会医療法人社団 新都市医療研究会 〔関越〕会 関越病院
川越比企
229床
2次救急
東武鉄道東上本線「坂戸駅」より徒歩20分/タクシー5分
臨床研修施設
プライマリ
住宅補助有
学会補助有
学閥なし
時間外手当
託児所有
車通勤
週休2日以上
当院では急性期医療を担う地域の病院として、 よくある疾患を経験しながら、見逃してはいけない疾患を見分ける研修ができます。 また当直ではどの科の医師も一般診療に当たっています。 さらに院内の医療チームのカンファに参加したり、 勉強会を通して力をつけていく機会もあります。大病院ではない規模をいかしてそれぞれの個性や能力を伸ばしながらサポートする体制が整っています。
総合診療科
関越病院総合診療専門医育成専門研修プログラム
総合診療科
関越病院総合診療専門医育成専門研修プログラム
総合診療科
関越病院総合診療専門医育成専門研修プログラム
オンもオフも大充実。総合診療専門医を目指して「マネジメント力」を磨く
臨床研修では自分の進む道を見つけられず、スポットワーカーとして働いていた時期もあったという大西先生。総合診療専門医を目指すことを決めるまでの過程、今取り組んでいるプログラムの魅力などを語っていただきます。
更新日:2024年01月
大西 健作おおにし けんさく
医師期間
専攻医1年目(医師6年目)
出身大学
杏林大学
お住まい
埼玉県
プログラムスケジュール
プログラム指標※インタビュー対象者の個人の主観です
1年間のアルバイト生活を経て「総合診療」の魅力に気付く
医師家系に育ったのであまり深く考えずに医師になったものの、臨床研修を終えるまでにはきっと自分の好きな分野を見つけられるだろうと思っていました。ところが臨床研修を行った北里大学では手厚いサポートがあり、さらに自分でも主体的に動くことがなかったため、研修が終わってもコレといったものが見つからなくて…。仕方なく北海道を検診車で回ったり、コロナ禍にワクチン接種のアルバイトをしたりといった生活を1年くらい続けていました。仕事は医師免許さえあればできる内容でしたし、収入面にも不満はなかったのですが…。折々に自分の知識不足を痛感することがあり、友人に声をかけてもらったのをきっかけに千葉の勝浦にある病院で働くことにしたんです。このとき二次救急や病棟管理、訪問診療など幅広く経験する中で総合診療の魅力に触れ、専門医を目指そうと決めました。
主治医として患者さんをマネジメントできることがやりがい
当院には総合診療科がないため、内科や救急科などをローテーションで回って、提携先の診療所で在宅医療などを経験する形になります。担当患者さんは平均して10人前後といったところで、当初から主治医として患者さんのマネジメントを担っています。フリーハンドで患者さんを任せてもらえるのが当院の特徴ですが、手とり足とり指導してもらえる大学病院で臨床研修を終えたばかりだと、対応に苦慮する場面があるかもしれません。僕の場合は勝浦の病院で経験を積んで来たおかげで戸惑うことはなく、初診から入院、退院後のフォローアップまでマネジメントできることにやりがいを感じながら仕事をしています。また、フリーハンドとは言っても全ての責任を押し付けられるわけではなく、ここぞという時にはしっかりサポートしてもらえるので安心感があります。
ランチは一食300円、当直明けのスキーもOK!
毎朝8時半からカンファレンスがあり、日中は外来や病棟業務などをこなして午後6時には帰れることがほとんどです。お昼ご飯は半額補助のある病院内の食堂で、一食あたり300円ほどで済むでしょうか。当院は高速のインターが近くにあるので車があれば移動もスムーズ、僕も当直明けの休みに新潟方面にスキーに出かけようと今から楽しみにしています。今のところ日曜日と水曜日の完全週休2日で、有休もほぼ希望通りに取れているので、休みに関して特に不満はありません。僕は医師免許を活用してアルバイトをしていた経験があるものですから、待遇面を含めて求人情報をシビアにチェックするクセがついていると言いますか…。そんな自分が選んだプログラムですから、オンもオフも充実すること間違いなしだと思います(笑)。
1日のスケジュール
08:20
出勤、前日入院患者を中心にカンファレンス
08:35
病棟業務他
13:00
昼休み
食堂、ドトール等で
14:00
外来orER
17:30
退勤