埼玉県専門研修プログラムNavi

埼玉県総合医局機構 KOBATON.med

臨床研修施設

医療法人社団武蔵野会 TMGあさか医療センター

南西部

454床

2次救急

JR武蔵野線「北朝霞駅」、東武東上線「朝霞台駅」より徒歩10分

臨床研修施設

マンツーマン

勉強会豊富

最新機器

症例数が多い

社宅・寮完備

福利厚生充実

車通勤

駅チカ

「高度な医療で愛し愛される病院 患者様を自分の家族と思う医療」を理念におき、地域に密着した医療提供を行っております。また、整形外科・脳神経外科での手術数・治療件数が多い病院として各種広報媒体にも掲載されております。

麻酔科

TMGあさか医療センター麻酔科専門研修プログラム

神経ブロックなどの多彩な症例を経験しつつ、育児と仕事の両立を目指す

麻酔科

TMGあさか医療センター麻酔科専門研修プログラム

神経ブロックなどの多彩な症例を経験しつつ、育児と仕事の両立を目指す

臨床研修の時に手術に立ち会い、機敏に動く麻酔科医の姿が強く印象に残ったという七松先生。同じ麻酔科医である父の背中を追ってプログラムに取り組む日々の様子、今後のキャリアプランなどについてお聞きします。

七松 真依子ななまつ まいこ

医師期間

専攻医1年目(医師3年目)※取材当時

出身大学

東京女子医科大学

お住まい

埼玉県

プログラムスケジュール

研修先の病院名、診療科、特に注力する研修等
論文、院外活動など
医師3年目
TMGあさか医療センター
医師4年目
外部施設
5月から産休・育休予定
医師5年目
TMGあさか医療センター/外部施設
医師6年目
TMGあさか医療センター/外部施設

プログラム指標※インタビュー対象者の個人の主観です

0
1
2
3
4
5
忙しさ
指導体制
経験値
自身の裁量権
自己研鑽の時間
福利厚生
WLB

父と同じ麻酔科医として地域医療に貢献したい

臨床研修はさいたま赤十字病院だったのですが、ローテーションで麻酔科を回った時に手術のダイナミックさに魅了されたと言いますか。状況が刻々と変化する中で麻酔科医が機敏に対応し、気道・循環を管理する様子を目にして、素直に「カッコイイな」と思いました。また私の父も麻酔科の医師で、子どもの頃からどんなことをしているのかを聞いていたんですね。麻酔科の仕事はとても奥が深く、一生をかけて究める価値があると思い、この分野を専門にしようと決めました。こちらのプログラムを選んだのは、地元に貢献したいという気持ちが大きかったです。私自身も埼玉県の生まれなので、医師不足が叫ばれる埼玉県で地域医療の一端を担えればと思っています。

1日2~3症例を担当し、神経ブロックの手技を習得

現在は1日あたり2~3症例を担当していて、朝のカンファレンスを終えると麻酔業務、昼食をとって再び麻酔業務という毎日です。今のところ小児外科や脳神経外科などは症例が集まっていますが、当センターには心臓血管外科・産科がないため、この領域は外部の連携施設の病院で学ぶ予定です。当センターの特徴として、神経ブロックを盛んに行っていることが挙げられます。臨床研修ではまったく触れることはありませんでしたが、今は適用可能な症例のほとんどで神 経ブロックを用いるため手技習得は早いと思います。また人生100年時代と言われる今は、ご高齢の方でも整形外科領域の手術を行うことが多くあり、基礎疾患を持つ患者さんに対する適切な麻酔法を検討する機会に恵まれてとても勉強になっています。

結婚・出産を経て、育児と仕事の両立を目指す

専門研修プログラムを選ぶ際、いろいろな病院を見学したうえで「ここでなら自分の希望する働き方ができそうだ」と思ったのがプログラム選びの決め手でした。私は研修医2年目に入籍して、専攻医2年目になる来年は、産休と育休を取る予定でいます。育休後は仕事に復帰、育児と仕事のどちらも楽しみたいなと思っている私にとって、当センターは本当に理想的な環境だと思っています。実際に働いていてもみなさんとても優しくて、上の先生方が分からないことを丁寧に教えてくださったり、気にかけてくださったりして、とてもありがたいです。今はまだ心臓血管外科の症例を経験していませんが、執刀医と対等に話せる知識を身につけて「心臓血管外科の麻酔が好きだ」と言っていた父に早く追いつきたいなと思っています。

Schedule 1日のスケジュール

08:00

出勤/麻酔準備

08:25

カンファレンス

1日の症例を麻酔科医・看護師と情報共有・協議する。

09:00

麻酔業務

12:00

昼食

13:00

麻酔業務

17:30

退勤

Cases 経験症例

●1日あたり2~3症例
●神経ブロックを盛んに行っており技術習得可能
●整形外科症例が多く、時代背景からも高齢者が多いため様々な基礎疾患を抱えた患者さんに対して適切な麻酔法を考える機会となる
●心臓血管外科・産科症例は当院ではないため、外部施設にて研修を行う
●週に2~3例ほど小児症例・脳神経外科症例があるため、専門医取得に必要な症例は経験可能