臨床研修施設
川口市立医療センター
南部
510床
3次救急
埼玉高速鉄道「新井宿」駅より徒歩7分
臨床研修施設
3次救急
ER型救急
がん拠点・連携
学会補助有
男性育休
託児所有
転勤なし
週休2日以上
川ロ市立医療センターは、「市民に信頼され、安全で質の高い医療を提供します」の基本理念のもと、救急医療を充実させ、がん診療連携拠点病院・基幹災害拠点病院としての機能を強化しつつ埼玉県南部地域の基幹病院として専門性のある最新の医療を提供しております。
施設にお問合せ小児科
川口市立医療センター小児科専門研修プログラム
小児科
川口市立医療センター小児科専門研修プログラム
小児科
川口市立医療センター小児科専門研修プログラム
転勤なしが一番の魅力。聴診器のイルカと共に子どもの健康を守る
「病気で苦しむ子どもを救いたい」と小児科医を志した佐伯先生。研修先に川口市立医療センターを選んだのは、転勤の心配がないことが決め手でした。専攻医1年目、外来・当直で多くの症例を経験する佐伯先生のリアルな生活に迫ります。
更新日:2024年02月
佐伯 亮介さえき りょうすけ
医師期間
専攻医1年目(医師3年目)
出身大学
東京慈恵会医科大学
お住まい
埼玉県
将来の目標
家庭とのバランスを取る
プログラムスケジュール
プログラム指標※インタビュー対象者の個人の主観です
未来ある子どもたちを救いたい―その気持ちが原点
僕は臨床研修もこちらでお世話になったのですが、そのときに小児科の先生方の人柄の良さに触れたことでプログラムへの参加を決めました。小児科を選んだのは「子どもが好き」というのが一番の理由です。何の罪もないのに苦しんでいる子どもたちを救いたいという思いは、ポリクリの頃からずっと変わりません。今も忘れられないのは、ネフローゼ症候群で長く入院していた女の子です。最初は「先生なんか嫌い」と冷たい態度だったのですが、だんだんと打ち解けて退院の時には絵を描いてプレゼントしてくれたんですよ。僕は聴診器にイルカのマスコットを付けているのですが、会話のきっかけになったり、注意を引きつけてササッと処置をしたりと、かなり重宝するのでオススメです(笑)。
転勤のない恵まれた環境で専門医取得を目指す
臨床研修を終えた後はたいてい、医局に入るか? 入らないか? の2択になると思います。僕の場合は転勤の心配がない環境で、腰を落ち着けて仕事をしていきたいという気持ちが強かったため、市中病院で働く道を選びました。川口市立医療センターのプログラムは、3年間の研修で専門医取得を目指せることが魅力でした。大学の医局に入ればより幅広い症例を経験できるのかもしれませんが、僕としてはどうしても転勤を避けたかったものですから。結果として、今のところ一次・二次救急といった専門的なものから、町中のクリニックで担当するような日常的な疾患まで幅広く診療できているので、こちらのプログラムを選んで間違いなかったと思っています。
外来・当直を担当し、小児科医に必須のスキルを習得
病院にやって来る子どもたちの症状はさまざまで、喘息・胃腸炎・尿路感染・虫垂炎・腸重積症・肺炎などのほか、発達障害やてんかんなど、小児科医ならば必ず押さえておきたい疾患を網羅していると思います。現在、小児科には医師が13人ほど在籍していて、当直は月に4~5回まわってくるイメージです。専攻医の僕でも「この日はちょっと…」と相談すれば当直日を調整してもらえるので、そこはありがたいなと思っています。ただし当直は1人体制なので相談先に迷うこともあり、ちょっと困ってしまうことが時々あります。このほか、奇数週の土曜日(午前)に外来診療を担当することもありますが、基本的に土曜か日曜のどちらかは休みを取れています。
1日のスケジュール
07:30
出勤
朝ごはんを食べながら担当患者の状況確認・カンファレンスの準備
08:00
カンファレンス
ショートプレゼンあり
08:30
担当患者の指示出し
《日中の仕事は曜日・週により変動あり》
17:00
回診
17:30
申し送り
※奇数週の月曜午前・木曜午前/偶数週の水曜午前に外来診療を担当 ※上記以外の時間は発熱外来・発達外来・病棟当番・乳児健診などを担当 ※外勤なし
18:00
退勤
遅くとも19:00までに帰れることがほとんど