埼玉県専門研修プログラムNavi

埼玉県総合医局機構 KOBATON.med

臨床研修施設

医療法人 徳洲会 羽生総合病院

利根

311床

2次救急

東武伊勢崎線、秩父鉄道秩父本線「羽生駅」より徒歩20分、バス5分

臨床研修施設

住宅補助有

学閥なし

引越補助

新病院・新病棟

社宅・寮完備

託児所有

論文指導可

週休2日以上

当院の魅力は、確たる研修制度がなくて自由度が高いこと、研修医の数が少ないことです。だからこそ細かいところまで指導医の目が届きます。
また、必要とされるところで逃げないという覚悟を研修医時代に身につけて、初心を忘れないこと。専門性を持ちつつ、基本的な診療能力を身につけた医師になってほしいです。口で言うのは簡単です。是非、一度病院見学に来て指導医ではなく研修医を見て下さい。

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外科

医療法人徳洲会 羽生総合病院 外科専門研修プログラム プログラム指導医

最大5泊6日の見学もOK! 充実の3年間プラスαのサポート体制が自慢

外科

医療法人徳洲会 羽生総合病院 外科専門研修プログラム プログラム指導医

最大5泊6日の見学もOK! 充実の3年間プラスαのサポート体制が自慢

高校時代に友人を亡くしたことをきっかけに医師を目指したという鈴木先生は、当初から消化器外科に進むことを考えていたと言います。外科プログラムの指導医として後進の育成に取り組む鈴木先生に、羽生総合病院ならではの魅力を伺いました。

プログラム指導医 鈴木 敏之すずき としゆき

医師期間

17年 ※取材当時

出身大学

獨協医科大学

経歴

2007.4-2009.3 獨協医科大学埼玉医療センター・初期臨床研修医
2009.4-2016.3 羽生総合病院 (外科専門医取得)
2016.4-2018.3 国立がん研究センター東病院 レジデント(肝胆膵外科)
2018.4-2021.3 順天堂大学大学院(連携大学病院)
2019.4-2021.3 国立がん研究センター東病院 がん専門修練医(肝胆膵外科)
2021.3-    羽生総合病院 外科 医長

認定

・日本外科学会 専門医・指導医
・日本消化器外科学会専門医
・日本消化器外科学会 消化器がん外科治療認定医

プログラムスケジュール

研修先の病院名、診療科、特に注力する研修等
論文、院外活動など
医師3年目
羽生総合病院
医師4年目
羽生総合病院
医師5年目
羽生総合病院

プログラム指標※インタビュー対象者の個人の主観です

0
1
2
3
4
5
忙しさ
指導体制
経験値
自身の裁量権
自己研鑽の時間
福利厚生
WLB

徳洲会グループの一員となり、偉大な外科医の「最後の弟子」に

高校のときに友人が虫垂炎になり、最終的に腹膜炎で亡くなったことがありました。あまりに衝撃的な体験は医師を目指す十分な理由になりましたし、初期研修を終えた後も「消化管の手術をできるようになりたい」という気持ちは変わりませんでした。消化器外科をしっかりと学びたいという私の思いを聞き、先輩が紹介してくださったのが徳洲会グループでした。各地のグループ病院をいくつか見学させていただいた上で、最終的に羽生総合病院にお世話になろうと決めたのは現在総長を務めておられる松本先生の存在が大きかったですね。消化器、呼吸器、乳腺などあらゆる領域に精通されている松本先生が「義務教育的なところはしっかり教える」と言ってくださったので、ここでなら幅広い症例を経験できると確信しました。偉大な松本先生の “最後の弟子”のような形で外科の基礎を学べたことは非常にラッキーなことだったと思います。

手術支援ロボット「da Vinci Xi」を備えた充実の環境

私は獨協医科大学卒業後、越谷の埼玉医療センターで2年間研修した後に当院の外科に入職しました。私の頃は「見て・学ぶ」ことで知識や経験を積み重ねましたから、教える側になった今もいわゆる「松本総長スタイル」で専攻医を指導しています。当時の外科は松本総長と外科部長、専攻医だった私の3人体制でしたから、今でいう「ブラック」な環境だったことは否定できません。しかし、たくさんの失敗やつらい思いをしたからこそ外科医として成長できたと思いますし、後にがんセンターで仕事をした時にも困ることはありませんでした。働き方改革が進む今は、専攻医にブラックな働き方を強いることはありませんけれど。まずは半年くらい現場を見てもらった上で、その時点でできることに一緒に取り組みたいと思っています。当院はダヴィンチ(da Vinci Xi)を導入していますから、最先端の手術に立ち会える機会もありますよ。

専攻医に寄り添いながらキャリア形成をサポート

当院は豊かな自然が広がる埼玉県北部に位置し、病床数は391床とそれほど規模が大きいわけではありません。都市部のハイボリュームセンターとは異なる環境ではあるものの、症例数に困ることはないでしょう。私は当院にて専門医を取得後、さらなるスキルアップを目指して柏のがんセンターへ勉強に行きました。自分の経験を踏まえて言えることは、専門性を追求する前に、まずはしっかりと外科の基礎を身に付けることが大事だということです。当院で消化器、呼吸器、乳腺、心臓、透析患者さんのオペなどを経験し、3年間かけて土台づくりをした上で、それぞれの道に進んでもらえればいいのかなと思います。幸いにも当院はがんセンターや大学病院、徳洲会グループの病院など各地の専門病院とのパイプを持ち、プログラム終了後までサポートできる点に強みがあります。見学は1日から1週間(5泊6日)まで受け付けていますから、ぜひ一度足を運んでみてください。

Schedule 1日のスケジュール

07:30

~8:00 出勤・朝カンファレンス

08:00

~9:00 病棟業務

09:00

~12:00 午前外来業務

12:00

~13:00 休憩等

13:30

~16:00 手術・処置・回診など

16:00

~17:00 カンファレンス・勉強会等

17:00

退勤

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